ノーベル賞とか出してるすごい大学、名大。 そんな名大の床意識を問いたい。
出発点は図書館
マットみたいな素材で柔らかい。たぶん寝れる。 ミルフィーユみたいになっていて美味しそう。白いラインは生クリームだ。 でもミルフィーユは意識の高さ的には所詮ゆるふわ女子大生レベル。
ゆるふわ女子大生の亜種。生クリームが青いのはアメリカの流行り。
地上の階と違って、リノリウム張りでつるつるしている。 銀色とか灰色が多いので、理系の優秀な学生っぽい。意識はそこそこ高そう。
色んな床を見ていく
目が不自由な方にもきちんと配慮をするバリアフリー意識の高さがうかがえる。
雨の日の摩擦力低下に対応。踏む人目線に立っているので床意識は高い。
表面がガサついていて不健康な印象。 ところどころシミみたいのがあるし美容意識が低いのではないか。
文系地区を抜けて理系地区へ
タイル張りで、すごく長い通路になっている。 鬼ごっこで使えそう。鬼ごっこをする小学生は意識が低い。
これは本当に言ってはいけないのかもしれないけど便器に似ている。
階段も床の一種だという拡大解釈するなら、間違いなくかっこよさナンバーワンの床だ。 転落防止もはかれるデキるやつ。機能性・見た目ともに優秀。
今回観測した床の中で一番古くて使い込まれていた。 名大の建物は基本新しいので、余計目立つ。 長年組織を支え続けたベテランという感じ。もう意識高い低いの境地は超越している。
結構歩き回って寒かったので、そろそろ帰りたい。
だいたい堅牢。
名大の床はだいたい堅牢に作られていた。
最低限の強度はどの床も確保されていたので、どの床もある程度床意識が高かった。
名大の床は床意識が高いので、これからもっと高めていけば床もノーベル賞を取れるかもしれない。
書いていて思ったのだが、床の床意識を考えるうちに、気付いたら床の擬人化みたいなことになってしまっていた。普段意識を向けない床というものに向き合う機会は貴重だったけど、とくに床への愛着は湧かなかった。擬人化すれば必ずしも愛着が湧くというわけではないようだ。
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