大学生の自由研究
連載
最終更新日 2016/08/26

秘境探検録


毎週金曜日更新




現代では南極からアマゾンの奥地まで、人類が立ち入ったことのない場所はほとんどない。 では、僕たちをワクワクさせてくれる秘境はもうないのか?そんなわけではない。 皆が見てはいるけれど、見逃している、認識していない秘境が街中にもある。 そんな秘境を紹介するコーナー








第3回(2016年8月26日)


ビギナー探検家諸君、秘境探しは順調だろうか。秘境探索の魅力が伝わりやすいように、今週からしばらくは名古屋大学の秘境を探していきたいと思う。


まずは、みんなお馴染み全学教育棟からだ。 建物にある代表的な秘境は屋上である。高いところっていうのはそれだけで人をワクワクさせるのだ。


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暑いので水分補給はしっかり


さて、調査にあたりまずは全体を確認しておこう。


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うーん、地図を見ただけではわかりにくい。上から全体を見てみたい。 何か高い建物はないか…


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おぉ!あれは!


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ででーーん。情報科学練じゃないか!!! 何をしているところかって?僕もしらない。もはやこの建物自体秘境じゃないだろうか。


期待に胸を躍らせて、いざ潜入。 まず、僕ら探検隊(1人)の目に飛び込んできたのは…


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な、なんだこの中庭は!木も生えて、テーブルに傘もついている。 こんなおしゃれなもの工学部にはない。


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驚きで電気の流れる隊員


ふぅ、危ないところだった。では上を目指そう。


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教授っぽい人に会ったが即ドアを閉じた


ここで建物の秘境探索における注意。立ち入り禁止の場所にはいって行けない。 それを破ってしまうと、「法」という恐ろしい生物により楽しかった時間は終わってしまうのだ。 逆に立ち入り禁止でなければ、僕たちを止めるものはない。思うがままに進めるのである。


では、気を取り直して、ここから先は階段で上を目指そう。


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おお、これは… すばらしい眺めだ!!


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曇りなのが残念


全学が眼下に見え、遠くまで見渡せる。 上から全学を見たことで屋上にいく目星もついた。


少し長くなってしまったので、全学の内容はまた来週。 気になる人は各自見に行ってほしい。


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ちなみにここの屋上はしまっていた。無念。









第2回(2016年8月19日)


1週間経った。新人探検家のみなさん秘境は発見できただろうか?


・・・見つかってない?それは残念。 見つかったという方もいるかもしれないが、それはもしかしたら秘境じゃないかもしれない。 今回は初心者が陥りやすい秘境の認識ミスを正していきたい。


まず、前回の秘境からわかるように秘境には大きく3つの条件がある。


条件
1.人目に付かない認識されにくいところ
2.他と孤立しており、1~2人ほどのスペースしかないところ
3.ワクワクさせるところ


特に3つ目は大切であり、探検家たるもの、常に好奇心や探求心のワクワクを忘れてはならない。


前回の秘境で言えば、
1はエレベーターの裏かつ人通りの多いところから外れているため満たしている。
2は柱と壁に四方を囲まれた狭い場所であるため満たした。
3はドアの存在だ。想像により無限のワクワクを得られる。
のように、条件に合っていることがわかるだろう。


では、秘境でない例をあげて説明していこう。



ピッチャーマウンド


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ピッチャーマウンドは盛り上がっていたり色が違っていたりしており、他の場所とは異なっている上に、ピッチャーの分だけという狭さを持っているため条件2を満たす。 また、球場全体からくる高揚感もあり条件3を満たしているから、秘境と間違える探検家もいるだろう。 だが、条件1はどうだろうか。ピッチャーなんて、周りの注目を集めに集めていないだろうか。全く隠されていない。秘密でないのだ。秘境から秘密を取ったらただの境になってしまう。



地元の駅の駐輪場


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これはどうだろうか。前回の名駅の秘境と様子が似ているため秘境と思ってしまうかもしれない。 だが、ここの落ち度はドアにある。実はドアの裏側が改札側から見えてしまうのだ。


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これではワクワク感なんてあったもんじゃない。興ざめだ。


さて、今回で秘境への理解が深まったことだろう。これで皆も晴れて見習い探検家から、ビギナー探検家だ!マスター探検家目指して、みんなも秘境ゲットじゃぞぉ。









第1回(2016年8月12日)


今回は秘境探検家入門ということで、身近でわかりやすい例をあげたい。 それは地下鉄名古屋駅の改札を出た先にある。


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分かる人には伝わる


エレベーターの横を通って、


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こちら


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別アングルでもう一枚


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お分かりいただけるだろうか。この四方を囲まれ人を拒む感じ。人が同時には多くは入れない狭さ。 これらが秘境感を高めている。 緑に光る非常口のランプもアクセントとなっている。これなら、初心者でも発見しやすいだろう。


さあ、では中に入ってみよう。


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パノラマ写真(後ろは壁)


(※クリックで拡大します)


いい、最高だ。安心感が違う。 立っているだけでパワーが感じられる。秘境=パワースポットなのかもしれない。今後の秘境研究に期待しよう。


そしてとどめにこれだ。


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この秘境にはドアがある。どこに繋がるのか。何が出てくるのか。ワクワクは止まらない。 秘境探検の玄人になろうとも、この扉があることで十分に楽しめるのだ。


さて今回の秘境は初回ということで、初心者でも見つけやすく、玄人も楽しめるものを紹介した。 秘境発見のノウハウを身に着けることができた人は、自分ならではの秘境を見つけにいってほしい。 ピンとこなかった人も大丈夫。身近に秘境がある。そう思って過ごすだけで今まで生活にウキウキが生まれるのだ。







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