大学生の自由研究
連載
最終更新日 2016/09/23

コラムほくろ


毎週木曜日更新








第6回(2016年9月23日)


先週の映画の流れで、Googleで「ほくろ 映画」というキーワードで画像検索してみました。一番上は綾瀬はるかでした。綾瀬はるかってそんなにほくろの人でしたっけ?どうやら鎖骨のあたりにほくろがあるみたいです。しかもなんだか左右対称っぽい感じで一つずつ。ほくろって対称じゃないのがいいみたいなのがありますけど(ほくろのおかげで顔がわかりやすく左右非対称になりますよね)、左右対称ってどうなんでしょうか。僕は非対称の方がいいです。あと検索して出てきた人物はマリリンモンローです。口元にほくろがあります。マリリンモンローは口元ほくろ美人の代名詞になってるみたいですけど、あのほくろは付けぼくろだという噂もあるみたいです。そんなにマリリンモンローには興味がないので別にどっちでもいいです。そのほか、検索ではいろんな人が出てきてましたけど知らない人ばかりでした。あとほくろ映画ってないですね。今度はまた別のワードで検索してみたいです。









第5回(2016年9月15日)


今回も相変わらずほくろネタがないので、ほくろのことを考えながら「ジュラシック・ワールド」を見ました。ジュラシックいいですねー。この年になっても恐竜は興奮します。とくにジュラシックシリーズを見るとラプトルがかっこよくなりますよね。小さいころはとにかくでかくて強いティラノサウルスが至高でしたが、ジュラシックシリーズで見ることができるラプトルのあのすばしっこくて凶暴な感じが好きです。さて、ほくろですが、ジュラシック・ワールドにもありました。ジュラシック・ワールドに登場するクレアという女性は、はじめかちかちの管理者キャラとして出てくるんですが、次第に恐竜のゴタゴタに巻き込まれていきます。真っ白の堅苦しい服装で、すごいヒールを履いてるクレアがジャングルの中を逃げ回ったりするわけです。当然服がぼろぼろになります。それで映画の最後のほうでは上着を捨ててるんです。そのとき見つけました、左の肩に。よかったです。そんなことより、劇中で最初アンドロイドみたいにきっちりした感じのクレアが、話の中でどんどんぼさぼさになっていって、気づいたらもう別キャラみたいなんです。最初「こいつやだなー」と思ってたんですが、最後はかなり愛着が湧きました。ほくろそっちのけで面白かったです。映画のキャラってどれもこんな感じですけどね。あとやっぱり恐竜サイコーです。この連載、ただ僕がほくろを探してくるだけの企画になってませんかね。









第4回(2016年9月1日)


えーっとですね、さっそくなんですが、もうすでにほくろに関して書くことが無くなっちゃいました(笑)。もっと普段からほくろのことを考えて生活していれば、きっとなにかしらほくろについて思うことがあると思うんですけど。すみません。でも逆に言えば、僕はいつも人の顔を見るときなどにほくろなんて気にしてないということですよ。電車の向かいの人の寝顔とかを結構見たりしてますけど、ほくろなんて注目してませんでした。人と話すときも意外と目を見てるので、ほくろがあったかどうかなんて覚えてません。ここでわかるのは、ほくろをちゃんと見てる人ってもしかしたら他人の話に興味のない人なのかもしれない、ということです。人が話しているときにほくろのことを考えているので。ほくろをちゃんと見るって、そのほくろにはいいですけど、実は相手には失礼じゃないですか。でも、これって意外と使えるかもしれません。僕もこんど、話のつまらない人としゃべってるときはほくろを探すことにします。あと自分が人に怒られているときとか。









第3回(2016年8月26日)


ほくろについてWikipediaで調べてみました。「ほくろ(黒子、黶、mole)は、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞=メラノサイトが、周囲より高い密度で集まってできた母斑の一種。」 メラノサイトってなんかかっこいいですね。それが集まってできたものがほくろなので、ほくろって実はかっこいいものなのかもしれません。「体の上でのほくろの位置が年月とともにゆっくり移動することがあり、複数のほくろの位置関係が変化することもあるが心配ない。」 そうなんだ、ほくろって大陸みたいですね。かのアルフレート・ヴェゲナーは、恋人の顔のほくろが年を経て変化していることを発見し、そこから大陸移動説の着想を得た。これはうその話ですけど、あってもおかしくなさそうです。あとは、ほくろはもともとは「母糞」と呼ばれていたみたいです。はい、こんなもんですね。ほくろのWikipediaは見ていてあまり気持ちのいいものではないです。切除の話とかがあるので。









第2回(2016年8月18日)


小学生のときに、いつもゲームを買っていたお店がありました。それは「ゲームプラザ33」というところで、ちいさめの酒屋みたいなサイズの店内にゲームがぎゅうぎゅう詰めになっています。なんでそこで買ってたのかというと、ゲオとかツタヤよりもゲームソフトが400円くらい安かったんです。子どもながらに頑張ってるなと思いました。で、そこの店が自分の家から自転車で30分くらいかかるんですよ。そのころと言えば自転車で行くのは近所の友達の家か文房具屋くらいのもので、小学生のときの僕からしたらそれはもうけっこうな冒険でした。夏休みにがんばってゲームを買いに行ったのをいまでも覚えています。がんばって自転車をこいでめちゃめちゃ汗をかいてリンクのゲームを買って、またがんばって帰ってクーラーのきいた部屋でやるんです。最高でした。中学生になるともっと簡単に行けるようになって、遊戯王カードをしょっちゅう買ってました。こんな感じでこの「ゲームプラザ33」には結構お世話になりました。ほくろはこのお店の店員さんです。顔のほくろが特徴的で、いつも満面の笑顔でゲームを渡してくれて、ものすごい印象に残っています。これが僕の、ほくろと言われておもい出すエピソードの一つですね。









第1回(2016年8月11日)


みなさん普段ほくろのことなんて考えているんでしょうか。僕はあまり考えていませんでした。女性だと、お化粧の際に気に掛けたりしているのかもしれません。ほくろといえば、僕の顔にもあります。鼻のよこ、自分からみて右側の目立つところにBB弾くらいの大きさのものがあります。小さいころからずっとありました。ほかにもよく見るとほくろって結構あるもんですね。顔にもありますし、腕にもあります。でもいままでほくろが生活に絡んできたことなんて全然ないですね。あ、すこしありました。むかし暑い夜に「なんかかゆいなぁ」といってかきむしっていたらそれが実はほくろで、血がいっぱいでて慌てた記憶があります。あと見えない位置にあるほくろを、なかなか取れないかさぶただと思って頑張って取ろうとしていた時もありました。そのときも血がいっぱい出ましたね。







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