大学生の自由研究
GIFアニメ研究会
最終更新日 2015/05/19



右クリツークの理念

(右クリーツク禁止大学、ノウライタ・クリーク教授 就任スピーチより抜粋)


 右クリツークの歴史は古くコンピュター・テクノロジーが我が国に輸入されて以来、瞬く間に普及した思想である。湾岸戦争中、イラン側のハッキングにより(右クリックからのコピーという画期的方法であった)米軍公式ウェッブページのコンテンツが多く無断転用された。これに異を唱えた米市民(シチズン)が「ライトクリック禁止法案」の提出をマッケンジー議員に要求し、これが可決された。以来、世界中で右クリック・ボイコット運動が起こり、アップル社のMacでは、「ライトクリック禁止法案」に触れぬよう[control]+クリックで右クリックのような操作を行う。現在では、右クリークを使用せずにコンテンツをコピーする方法が多く知られているため、衰退する一方である。また、右クリックしただけでダイアログで盗人扱いされるためシチズンからの評判は悪い。近年では、オボカータ・ハルーコ氏によるSTEP細胞論文上でのコピペが発覚したことなどをうけて、アカミッックなコンテンツを扱うサイト上では、右クリック禁止が再普及しつつある。また、某教授によると学生のコピペ対策にも貢献しているという。実験の結果、右クリック禁止が設定されているサイトでは約72%の学生が、右クリック後、ダイアログを確認するや否や「戻る」ボタンを押して早々と撤退したという。残りの28%はソースコードを確認することで首尾よくコピペを成功させたそうだ。


活動日時:不定




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