大学生の自由研究
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2016/05/25
書いた人:あいうぉん

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GWに自由研究のメンバー5人(江坂大樹・あいうぉん・イイムラヒロキ・キタダ・杉山亜矢斗)で、 岐阜県の養老の滝・養老天命反転地・モネの池に行ってきました。


元々は栃木県の「うつのみや妖精ミュージアム」と熱海の「秘宝館」に行く予定だったのですが、 直前になり遠出するのがダルくなったので、近場の岐阜県に行くことにしました。


まあ普段都会の波にのまれて精神すり減らしてますからね、たまには田舎の自然で癒されるのもいいでしょう。








<養老の滝編>


まず最初に向かったのは養老の滝。


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養老の滝ー岐阜県養老町

養老の滝とその周辺 | 施設案内・マップ | 養老公園


養老公園というでかい公園の奥にある、東海地方では有名な滝です。(茨城出身のイイムラはこの滝を知らなかった。)


この地には、滝の水が酒に変わり、その酒を飲んだ老人がみるみる若返ったという『孝子物語』が語り継がれており、大した観光地のない岐阜県の中では重要な観光スポットと言えるでしょう。


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養老公園の駐車場から滝までは約1.2キロ。川に沿って30分程の上り坂が続きます。(画像の赤い線)


GWだからか結構人が多く、川岸ではたくさんのパーリーなピーポーがBBQをしていました。そんな彼らを恨めしい目で見ながら、私たちはひたすら坂を上っていきます。





坂の途中、せせらぎ街道という道を見つけたので寄り道してみると、


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誰もいない


なにやら不思議な雰囲気の漂う道に出ました。


私たち以外に人はおらず、聞こえるのは木々のせせらぎと鳥の鳴き声だけ。 木漏れ日が眩しく、体も心も澄み切るようです。


ゲームで言うと「絶対この先に宝箱か回復ポイントあるやろ~」って感じの道だったのですが、




一番奥にあったのは木々に囲まれた小さなお堂。


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お経みたいなのが書いてある


静か過ぎるのもあってか、触れちゃいけない魂が祀ってある異様な雰囲気がしたのでそそくさと立ち去りました。




後で地図で確認したところ、妙見堂というお堂だったようです。


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夜に行ったらちびってた


せせらぎ街道を抜けて更に進むと、鈴付きの棒が置かれていました。熊除けらしいです。


ちなみにこの鈴、全然鳴りません。「チリン♪」じゃなくて「カンッ!」って音がします。熊が出たらもうこの棒で殴るしかない。


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頼んだぞキタダ


そんなこんなで滝に辿り着いた時にはもうくたくた。お酒が飲みたくなりましたが、養老の滝ではお酒は売っていないようです。


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こう見ると滝結構小さい


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近くで見ればでかい。そりゃそうだ。泳ぎたい


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スタンプラリーの用紙がなかったのでスタンプを腕に押すあいうぉん。


滝でマイナスイオンをたっぷり浴びた後、今度はこの道を通って駐車場まで戻ります。


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途中、展望流しそうめんの看板があったので


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行ってみたら


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屋台のスーパーボールすくいみたいだったり、


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リフトがある!と思ったら


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明らかに無理そうだったりしました。 (老朽化で無期限停止してた)






次は養老天命反転地へ!






<養老天命反転地編>


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養老天命反転地は、養老の滝と同じく養老公園の一部。


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パンフレットには「現代芸術家荒川修作と、詩人マドリン・ギンスの構想を実現した実験的なアートプロジェクト」と書かれています。


要は建築アートがたくさんあるところです。




パンフレットにはこのように使用法が書いてあり、それぞれのアートでどう振る舞うべきかが示してあります。


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これを見ながら一通り遊んでみました。


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結果わかったことは、アートはわかんねえなということでした。





ちなみに個人的に一番ヤバかったアートはこれ。


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緑の穴


この穴、中は迷路みたいになっているんですが、光が全く入らないので完全に真っ暗なんですよ。


目を瞑っているのと同じ状態になるので、壁伝いにゆっくり歩いていくんですが、


そのうち自分がどこにいるのか、自分が本当にここに存在しているのかすらわからなくなってきて、どうしようもない絶望感に襲われます。マジで。


養老天命反転地に行く人は一回入ってみてください。






最後はモネの池へ!






<モネの池編>


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モネの池は養老公園から少し離れた岐阜県関市にあります。


根道神社という神社にある池で、その高い透明度と美しさから一躍有名観光スポットになりました。


印象派の画家、クロード・モネが描いた睡蓮という絵にそっくりなので、「モネの池」と呼ばれるようになったそうです。


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モネの池までは、車で細い山道をひたすら進んでいきます。


途中に呪われた洞窟みたいなところがあったりカエルが売られていたりしましたが、日も落ちそうだったので今回は素通り。




そしていざモネの池!


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写真で見るとまあまあ綺麗そうですが、実際見てみた感想は「こんなもんか」でした。


確かに透明度は高く悠々と泳ぐ鯉は美しかったけど、なんだろう、この物足りなさは。


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人が写るとダサくなる


思ったより人がいたせいか、蓮よりも落ち葉がいっぱい浮かんでいたせいか、餌やり禁止なのに鯉に餌をやっている謎のおじさんのせいか。




モネの池の見ごろは5月下旬~7月上旬なので、ちょっと時期が早かったのかもしれません。皆さんがモネの池に行くときはこの時期をおすすめします。


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そんなに大きくはない



モネの池の近くにあじさい園の看板があったので、ついでに寄ってみました。


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わくわく


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林の奥へ奥へと進んでいくと、、、


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あじさい園!




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…………




まだ咲いてな~~~~~い


そりゃそうです。あじさいが咲くのは6月なんだから。





その後はみんなで川遊びをして帰りました。


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養老も関も自然豊かでとてもいいところでした。


都会の喧騒に疲れた時は、よかったら行ってみてくださいね。きっと自然の良さに気づき、明日からの学校や会社が死ぬ程嫌になることでしょう。


私はなりました。


それでは。






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