我が家では、トイレのスッポンがなぜかお風呂に転がっているんですけど、
汚いし、ずっと放置してあったからなんかヌメヌメするんですよね。
綺麗にする場所であるはずのお風呂場で汚らしく転がっているスッポンがなんだか不憫だったので、今回はスッポンをかっこよくしてあげようと思います。
さすがにヌメヌメのスッポンは触りたくなかったので、Amazonで買いました。
箱を開けたら2.5人分のおっぱいが入っていてびっくりしました。
しかもこのおっぱいすごくタバコ臭い。サラリーマンの車の中みたいなにおいがします。
さて、このスッポンをどうやってかっこよくしようかと考えた時にまず思ったんですけど、
そもそもスッポンって名前がダサすぎません?
スッポンって聞いてまず連想するものと言えば、生き物のスッポンですよね。
生き物のスッポンって精力増強剤として使われるじゃないですか。わりかし下品ですよね。下品と言えばトイレ、トイレと言えばトイレのスッポンです。
また、トイレのスッポンって英語でプランジャーって言うらしいんですが、プランジャーと聞いてまず連想するもの、そうですブラジャーです。ギリ下品ですね。下品と言えばトイレ。トイレと言えばトイレのスッポンです。
もう一つ、スッポンという語感から連想されるもの、それはすっぽんぽんです。下品ですね。トイレですね。スッポンです。
これを図で表すとこうなります。
まさに負のスッポンスパイラルです。
いくら循環型社会を目指すことが重要だからと言って、スッポンをスパイラルさせる必要はありません。
とはいうものの、スッポンという名前自体を変えることはできないので、今回は私が買ったスッポンたちにそれぞれかっこいい名前をつけました。かっこいい物にはそれにふさわしい名前が必要なのです。
左から、グランドキャニオン、ベンジャミン、ケンタウロス、デスナイト、藤原竜也です。
名前がついただけで、ちょっとかっこよくなった気がしますね。
さてさて、名前が決まったところで、次は見た目の問題です。
この貧相な見た目を何とかしなければいけません。
とりあえず持ち手を長くしてみようと思います。
高身長しかり、長いものって大体かっこいい気がするからです。
グランドキャニオン本体と藤原竜也の持ち手を繋げてみたところ、
...あれ?
なんかダサくね?
完全に失敗です。小学校でたまに教室にやってくる業者がもってるやつになってしまいました。
的場浩司を錬成しようとしたらアンガールズ田中ができたみたいな結果になってしまいました。
スッポンは持ち手を長くしてもだめなようです。
今度はスッポンを、元々かっこいいものにしてみましょう。
ベンジャミン本体と藤原竜也の持ち手をこんなふうに繋げました。
ベンジャミンの余分な長さを袖の中に隠すと、
この通り、スッポンソードの完成です。
剣は男子が選ぶかっこいいアイテム第1位ですからね。スッポンで作ろうが、「剣」であるという事実がかっこいいのです。ちなみに2位は瞬間接着剤です。
しかしいくらかっこいいアイテムであっても、やはり然るべき場所でしかその真価は発揮されません。
どこかでこのスッポンソードを使う機会はないものか...
ん?
あ、あれは...?
まさか......
スライムだああああああああああああああああ!!!!!
なんということでしょう。
偶然にも野生のスライムが現れました。
これはスッポンソードの威力を試すチャンス!
いざ!
コロンッ
スライムをたおした!
スッポンソード、恐るべし。
結論
スッポンは名前をつけて剣にするとかっこいい。
ちなみにかっこよくはないんですがこんな使い方も発見しました。
聴力検査の時耳にあてるやつ。
以上です。
ツイート